う゛ぃう゛ぃおのにっきちょう そのさん

●月×日

 きょうはざふぃーらとさんぽしているとなのはままとしらないひとがいっしょにいた。
 とってもなのはままたのしそう。
 はやてさんがほんきょくのゆーのさんだよっておしえてもらった
 なのはままとゆーのさんをみてはやてさんが
「おしどりふうふやな~」っていった。とってもなかよしなままとぱぱのことなんだって
 それじゃゆーのさんってう゛ぃう゛ぃおのぱぱなのかな?

 ふぇいとままもだれかしらないひとといっしょにいた。てぃあなさんにきいたらくろのさんだって。
 ふぇいとままもすごくたのしそうにおはなししていた。
 それじゃくろのさんもくろのぱぱなんだよね?

 昼食を取って宿舎に戻る途中でヴィヴィオは足を止めた。隊舎の入り口付近でなのはと誰かが一緒にいる。ヴィヴィオが知らない人みたいだ。

「あ~ユーノ君こっちに来てたんだ。」

 ふとヴィヴィオが振り向くとはやてがヴィヴィオの見ていた方を見ながら呟いていた。

「ユーノ君?」
「そ!ユーノ君。それにしてもあの2人ほんまにおしどり夫婦みたいやね」
『おしどり夫婦って何だろ?』

 初めて聞いた言葉に興味を引かれたヴィヴィオははやてに聞いた。

「はやてさん、おしどり夫婦って?
「ごめんな~難しかったね。『おしどり夫婦』っていうのはとっても仲の良いママとパパの事なんよ」
「ふ~ん」
『仲良しのママとパパのことなんだ・・』

【八神部隊長、八神部隊長。至急部隊長室にお戻り下さい】

アナウンスが聞こえ

「あっ・・・やば忘れてた・・・それじゃヴィヴィオまた今夜な」

と言い残して隊舎に戻っていった。

 宿舎の廊下でヴィヴィオは窓から何か見つけた。
フェイトとまたヴィヴィオの知らない人が話している。

「フェイトママと・・・だれ?」

 窓からフェイトを見つめるヴィヴィオ

「あっヴィヴィオ!どうしたの?」
「フェイトママ」

 ヴィヴィオが指さした先を見るティアナ、そこにはフェイトともう1人

「クロノ提督、六課に来てるんだ。それで八神隊長急いでたのかな?」

と呟く

「クロノさん?」
「そうクロノさん。とっても優しい人でフェイトさんの・・」

ティアナが何か言いかけた瞬間遠くから

「ティアナ~速くしないと先いっちゃうよ~!」

と聞こえた。即座にティアナも返して

「わかった~今行くから待ってて~。それじゃヴィヴィオまた後でね

と廊下を走って行ってしまった。




●あふた~

「失礼します~フェイトちゃん。なのはちゃんいる?」

 部屋に入ってきたはやてはテーブルで眠っているヴィヴィオを見つけた。ず~っと一緒にいたザフィーラに声をかける

「ヴィヴィオ気持ちよさそうやね」
「ああ、日記を書いている途中で疲れた様だ」

 はやてはそ~っとヴィヴィオを起こさないように抱き上げるとベッドに寝かせた。
 その時、ノートの様な物を落としてしまった。寝かせた後拾い上げるはやて

「ヴィヴィオの日記か~えっ!?」

 はやてがある頁を見た瞬間驚きの声をあげる。

「そうか・・・まさかとは思ってたけど・・やっぱそうやったんや・・・」
「我が主・・・・思い違いをしているようだが・・・」
「こうしちゃおれん、急いで確認せな!」

と慌てて出て行ってしまった。


 数日後

「やぁ!おかえり~あなた。フェイトちゃんに手を出してたんだってね~もう本局じゃ噂になってるよ~っ!・・・っ・・いっぺん死んでこいっ!」


~~子供の時って知った言葉を使いたがるものですよね~~

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