あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。
 又コミックマーケット83に参加された皆様お疲れ様でした&鈴風堂のスペースに来てくださった方、ありがとうございました。

 あいにく私は30日、1日と仕事が入っていてスペースには顔を出せませんでしたが3日目を堪能させていただきました。

 昨年は2週に渡ってAgainStory3を休載し申し訳ありませんでした。今週末から通常通り掲載はじめますのでお楽しみにお待ちください。


 以前からWeb拍手を通じてAs世界の魔法観について質問がありましたのでこの機会にお答えさせていただきます。

Q:Again3、ヴィヴィオvsヴィータ戦でヴィヴィオの魔法ランクがSになっていますがSSの間違いでは?

A:ヴィヴィオが騎士甲冑を纏った時、飛躍的に魔力量が増加します。刻の移り人でレリックを手に入れた事で暴走状態だった増幅機能が安定し魔力量が下がっています。


Q:プレシアはアレクトロ社(元居た企業)に身元が知られているのでは?


A:プレシアは本編初登場(番外編除く)のAgainSTStory時から知られていると考えており、カリムやリンディもいつかは知られてしまうと考えています。

 そこで3人は相談してプレシアが以前から開発していた技術、魔法資質を持っていなくても魔法が使える様になる媒体「魔力格納多層構造結晶体(魔力コア)」を公表しました。
 元々魔力コアの技術はアリシアを守るデバイスの動力源として作られています。
 ミッドチルダを含む管理世界ではより高位の魔法が使える者が優遇されてしまう魔法世界の面を持っており、魔力コアは世界観そのものに一石を投じちゃってます。
 魔法関連企業は魔力コアもそうですが、開発者の技術力も喉から手が出る程欲しいものなので管理局や聖王教会にすり寄らざる得ません。

 短編集『新デバイス誕生?』でアリシアにデバイスのテストを頼んだり『妹指南』でプレシアの所に多数の連絡が入っていてチンクが助手として出向したのにはこの様な背景があります。
 勿論アレクトロ社も共同開発や技術情報が欲しいのでタブーとなるプレシアの出自は無言の圧力となっています。

 リンディは更に、Movie1st制作秘話(AffectStoryに収録した書き下ろし)やAgainStory3でプレシア・アリシアを管理局制作の記録映像に出演させ出自の保証をしてしまったので仮に知られても口に出せない状況を作ろうとしています。
(元々時間移動魔法が存在しない世界で年齢の違う2人を同一人物として見るのは難しく、2人のコピーと考えられているかもしれませんね(苦笑))

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