AS20「輪廻~6~」
ヴィヴィオ達が時空転移して戻って来たのは、出発して5分ほど経った後だった。
まだアリシアもチェントも起きていない。
「戻ってこられた…あっ!」
ヴィヴィオが時間を見てホッと息をついた瞬間、体から力が抜けた。
「っと、危ない。」
テーブルにぶつかる寸前にルネッサがヴィヴィオの手を引き抱き寄せた。
まだアリシアもチェントも起きていない。
「戻ってこられた…あっ!」
ヴィヴィオが時間を見てホッと息をついた瞬間、体から力が抜けた。
「っと、危ない。」
テーブルにぶつかる寸前にルネッサがヴィヴィオの手を引き抱き寄せた。
「あ、ありがとうございます。安心したら気が抜けちゃって…」
「昨日とさっきの時空転移で魔法力を使い切ったのね。ヴィヴィオ、今日は休みなさい。」
「大丈夫です。ちょっと安心しただけ…あれっ?」
ルネッサの腕から抜けて数歩歩くが再び力が抜けそのまま床に座り込む。
「…思っていたより消耗が酷いわね。ルネッサ、ヴィヴィオを着替えさせて寝室に連れて行って頂戴。その間に彼女の家族と家族に連絡するわ。アリシアも起こさなきゃ、アリシア~!」
「はい。行こうヴィヴィオ、今日は寝ていた方がいい。」
有無を言わせず部屋を出て行ったプレシアとルネッサに再び抱きかかえられて
「…はい…」
ヴィヴィオはそのまま寝室に向かった。
『コンコン』
ヴィヴィオがベッドで横になっているとドアを叩く音が聞こえた。
「…ヴィヴィオ、大丈夫?」
アリシアが顔を覗かせる。
「ちょっと頑張りすぎちゃった。」
体を起こす。アリシアが駆け寄って支えようするが手で制す。
「ママに聞いた。知らないところで無茶してちょっと怒ってる…でも大切な事だったんだよね。」
キッと怒り顔で言うが途中で頬を緩める。
「うん…行かなきゃいけなかったから…」
「フェイト…凄く心配してたよ…仕事放ってこっちに来そうだったからママが止めてたけど…。なのはさんはお仕事終わったらこっちに来るって」
プレシアは既に連絡したらしい。
「…ママ達怒ってた?」
「心配して怒って…笑ってた。私みたいに」
みんな怒るに怒れないのは判ってる
「ごめんね…」
「いいよ、何かあったら連絡して。じゃあね」
「うん」
そう言うと部屋を出て行った。
アリシアが出て行くのを見てヴィヴィオは再びベッドで横になり目を瞑り胸の鼓動に耳を澄ませる。リンカーコアを感じるけれど凄く弱い…
(時空転移ってこんなに魔力使うんだ…)
改めて時間移動という魔法の凄さを思い知る。そしてルネッサが持って来てくれたレリックがどれだけヴィヴィオの魔法力を安定させているのかも…
RHdからレリックを取り出し眺める。
去年といわず、あの事件が起きなかったら怖くて触れられもしてなかったに違いない。
そう思うと今手にしているのが不思議な位。
「私も頑張るから、これからも一緒に頑張ろうね」
その言葉に愛機と手にした結晶は一瞬輝いて答えてくれた気がした。
「よく眠っています。」
主不在の家の浴槽でゆっくり旅の疲れを癒しているとプレシアから通信が届いた。あの研究所に着いたらしい。彼女に言われて寝室を見に行くとヴィヴィオは静かに寝息をたてている。
『早めに帰るから暫くお願いね、困った事があれば連絡して。あなたも疲れてるでしょうから一緒に寝ていてもいいのよ。』
「はい、そうさせてもらいます。」
そう言って通信を切った。最後の言葉に思わず笑う。保護観察処分とは言え犯罪者にそこまで心を許されているのが妙に可笑しかった。
「少し場所を貰うよ」
ベッドでヴィヴィオの横に体を潜り込ませる
「ん…」
すると無意識にか彼女が抱きついてきた。少し驚きながらも久しぶりに感じた暖かさが心地よく感じるのだった。
「ん…っ」
ヴィヴィオが瞼を開くと目の前にルネッサの顔があった。
「ル、ルネッサさん!? あっ!」
眠っている間に抱きついていたのに気づいて慌てて飛び起きて離れる。
「おはようヴィヴィオ、今日はこれで2度目ですね」
「ごめんなさい、私…」
「プレシアが早めに帰ってくるからそれまで休んでいなさいと言われています。私もレリックを探す旅で疲れていたのでよく眠れました。ヴィヴィオ、少しだけ私の話を聞いてもらえますか?」
悲しみとも笑みとも言えない顔で言われてヴィヴィオは頷いて答えた。
それはルネッサの半生とも言える話だった。
紛争の中で生まれ育ち、生きる為に銃を取り使い方を覚えた。負傷して動けなくなった所で管理局に保護され教育を受け局員になり概ね平和な生活を手に入れた。
でも彼女の心は常に争いの中にあった。唯一の家族であったトレディア・グラーゼの死によって心のざわめきは管理局員として過ごす自分との葛藤と苛立ちを生みだし、彼の意思を継ごうとした。
そして彼が残したマリアージュを見つけフォルス、ヴァイゼン、ミッドチルダ…統治された世界の破壊を目指した。
『どうしてその国同士が争う事になったと思いますか? 人の好き嫌い、土地の奪い合い…私も判らない位色んな原因があるでしょう。でも争いは大きくなる程周りを巻き込みます。貧しくても平和に暮らしていた場所が…原因を知らない子供も戦わなければ水や食べ物すら得られない位になるほど』
『私に話してくれた時空転移…あの魔法は争いの原因になるには十分すぎる魅力と力を持っています。あの魔法1つで世界が変わる…それだけは覚えていて。私みたいな者を作らない為にも…』
お風呂で話した時、何の事を言っているのか理解できなかった。
でも…今なら…どれだけ大きな事なのか判った気がする。
「捕らえられた私は軌道拘置所の中でずっと考えていました。出た後どうすればいいか…何をするべきかと。求めていた世界とは何だったのか…10年以上経っても答えはみつかりませんでした。でもそんな時プレシアが私の前に現れたのです。時間が無いからはやく着替えて来なさいと…無茶苦茶でしょう。」
クスッと笑うルネッサにつられてヴィヴィオも笑う。
「そうして私はここに来ました。私が8ヶ月前話した事を覚えていますか? 私の傷を見て紛争の話をしているのにヴィヴィオはベルカ統一戦争を思い浮かべていました。」
「はい」
「あの答えを聞いて可笑しくて笑いました。この子は平和な場所で生きてきて争とは無縁なのだなと、歴史書での出来事と混在されたのだから…そんな子に時間移動魔法を使わせるのがいかに危険な事だと誰も気づいていない程平和呆けしているのかと。」
「そんなことは…」
「はい、レリックを探す間に調べました。ヴィヴィオがベルカ統一戦争と言ったのはヴィヴィオがベルカ聖王-オリヴィエの子孫だから1番身近な争いだったんだと。そして…ヴィヴィオも気づいていますね。その魔法は新たな争いを生み出す事も。」
深く頷く。
「プレシアやリンディ…周りに居る大人達もそれに気づいています。気づいていて尚ヴィヴィオが使えられる様にしているのには何か理由があると。」
「概ね平和な世界、壊すのは簡単で維持するのは難しい。だからこそ守りたい。ヴィヴィオ、あなたとレリックに私の意思を託します。」
「はいっ♪」
そう言ったルネッサの顔は今まで見た中で1番晴れやかだった。
それからヴィヴィオ達は2人で遅めの昼食を取って、たわいの無い話をしているとプレシアとなのはとフェイトが帰って来た。なのはとフェイトはルネッサの顔を見た瞬間彼女の正体に気づいたらしいがレリックを探してきたのも彼女だと知りそれ以上何も言わなかった。
そして…日も暮れかかった頃魔力も戻ったのを確認してフェイトとアリシアがチェントの相手をしている間にヴィヴィオはルネッサを元の時間に送り届ける事になった。
「プレシア、また何か探し物があれば連絡してください。といっても10数年後にしか依頼は受けられませんが。」
「ええ、頼りにしているわ。」
「ヴィヴィオ、遅くなってもいいから無理しないでね」
「大丈夫、じゃあ行きますっ!」
心配するなのはに答え悠久の書を取り出し再び飛んだ。
「っと…」
降りたのは前と同じビルの屋上だった。
「RHd、ここはどこか調べて」
RHdに聞いた瞬間、答える声があった。
「ヴィヴィオ、時間は合ってるよ。」
「!?」
そこに居たのは大きくなったチェントと…もう1人チェントより少し背が低い教会のシスター…
誰か判らず凝視すると彼女はベールを脱いだ。
「お疲れ様、ヴィヴィオ。」
「嘘…イクス?」
チェントは兎も角、イクスがここに居るなんて…
「イクス…まさか冥府の王イクスヴェリア?」
流石のルネッサも驚いている。
「ルネッサ・マグナスさん、あなたのお陰で私達はここに居ます。あの時海底遺跡で私を見つけてくれた事も含め礼を言います、ありがとう。また、今まで会わなかった無礼を許して下さい。」
「ヴィヴィオ、ルネッサさんの事は任せて。リンディさんや母さん、管理局と教会が全力で支援します。」
チェントが来たのはプレシアからの伝言だけじゃなくて彼女をここに連れてくる為。それは誰の為か? そして…2人から少し離れた所で手を振る2人の影を見つけた。
「うん、じゃあまたね♪ ルネッサさん、ありがとうございました。」
ヴィヴィオは全員から少し離れてペコリと頭を下げ悠久の書に魔力を送り現れた光球へと飛び込むのだった。
~コメント~
AS短編集はヴィヴィオ以外のキャラクターをピックアップする話です。今回の輪廻1~6はヴィヴィオとルネッサ、プレシアの話でした。
「昨日とさっきの時空転移で魔法力を使い切ったのね。ヴィヴィオ、今日は休みなさい。」
「大丈夫です。ちょっと安心しただけ…あれっ?」
ルネッサの腕から抜けて数歩歩くが再び力が抜けそのまま床に座り込む。
「…思っていたより消耗が酷いわね。ルネッサ、ヴィヴィオを着替えさせて寝室に連れて行って頂戴。その間に彼女の家族と家族に連絡するわ。アリシアも起こさなきゃ、アリシア~!」
「はい。行こうヴィヴィオ、今日は寝ていた方がいい。」
有無を言わせず部屋を出て行ったプレシアとルネッサに再び抱きかかえられて
「…はい…」
ヴィヴィオはそのまま寝室に向かった。
『コンコン』
ヴィヴィオがベッドで横になっているとドアを叩く音が聞こえた。
「…ヴィヴィオ、大丈夫?」
アリシアが顔を覗かせる。
「ちょっと頑張りすぎちゃった。」
体を起こす。アリシアが駆け寄って支えようするが手で制す。
「ママに聞いた。知らないところで無茶してちょっと怒ってる…でも大切な事だったんだよね。」
キッと怒り顔で言うが途中で頬を緩める。
「うん…行かなきゃいけなかったから…」
「フェイト…凄く心配してたよ…仕事放ってこっちに来そうだったからママが止めてたけど…。なのはさんはお仕事終わったらこっちに来るって」
プレシアは既に連絡したらしい。
「…ママ達怒ってた?」
「心配して怒って…笑ってた。私みたいに」
みんな怒るに怒れないのは判ってる
「ごめんね…」
「いいよ、何かあったら連絡して。じゃあね」
「うん」
そう言うと部屋を出て行った。
アリシアが出て行くのを見てヴィヴィオは再びベッドで横になり目を瞑り胸の鼓動に耳を澄ませる。リンカーコアを感じるけれど凄く弱い…
(時空転移ってこんなに魔力使うんだ…)
改めて時間移動という魔法の凄さを思い知る。そしてルネッサが持って来てくれたレリックがどれだけヴィヴィオの魔法力を安定させているのかも…
RHdからレリックを取り出し眺める。
去年といわず、あの事件が起きなかったら怖くて触れられもしてなかったに違いない。
そう思うと今手にしているのが不思議な位。
「私も頑張るから、これからも一緒に頑張ろうね」
その言葉に愛機と手にした結晶は一瞬輝いて答えてくれた気がした。
「よく眠っています。」
主不在の家の浴槽でゆっくり旅の疲れを癒しているとプレシアから通信が届いた。あの研究所に着いたらしい。彼女に言われて寝室を見に行くとヴィヴィオは静かに寝息をたてている。
『早めに帰るから暫くお願いね、困った事があれば連絡して。あなたも疲れてるでしょうから一緒に寝ていてもいいのよ。』
「はい、そうさせてもらいます。」
そう言って通信を切った。最後の言葉に思わず笑う。保護観察処分とは言え犯罪者にそこまで心を許されているのが妙に可笑しかった。
「少し場所を貰うよ」
ベッドでヴィヴィオの横に体を潜り込ませる
「ん…」
すると無意識にか彼女が抱きついてきた。少し驚きながらも久しぶりに感じた暖かさが心地よく感じるのだった。
「ん…っ」
ヴィヴィオが瞼を開くと目の前にルネッサの顔があった。
「ル、ルネッサさん!? あっ!」
眠っている間に抱きついていたのに気づいて慌てて飛び起きて離れる。
「おはようヴィヴィオ、今日はこれで2度目ですね」
「ごめんなさい、私…」
「プレシアが早めに帰ってくるからそれまで休んでいなさいと言われています。私もレリックを探す旅で疲れていたのでよく眠れました。ヴィヴィオ、少しだけ私の話を聞いてもらえますか?」
悲しみとも笑みとも言えない顔で言われてヴィヴィオは頷いて答えた。
それはルネッサの半生とも言える話だった。
紛争の中で生まれ育ち、生きる為に銃を取り使い方を覚えた。負傷して動けなくなった所で管理局に保護され教育を受け局員になり概ね平和な生活を手に入れた。
でも彼女の心は常に争いの中にあった。唯一の家族であったトレディア・グラーゼの死によって心のざわめきは管理局員として過ごす自分との葛藤と苛立ちを生みだし、彼の意思を継ごうとした。
そして彼が残したマリアージュを見つけフォルス、ヴァイゼン、ミッドチルダ…統治された世界の破壊を目指した。
『どうしてその国同士が争う事になったと思いますか? 人の好き嫌い、土地の奪い合い…私も判らない位色んな原因があるでしょう。でも争いは大きくなる程周りを巻き込みます。貧しくても平和に暮らしていた場所が…原因を知らない子供も戦わなければ水や食べ物すら得られない位になるほど』
『私に話してくれた時空転移…あの魔法は争いの原因になるには十分すぎる魅力と力を持っています。あの魔法1つで世界が変わる…それだけは覚えていて。私みたいな者を作らない為にも…』
お風呂で話した時、何の事を言っているのか理解できなかった。
でも…今なら…どれだけ大きな事なのか判った気がする。
「捕らえられた私は軌道拘置所の中でずっと考えていました。出た後どうすればいいか…何をするべきかと。求めていた世界とは何だったのか…10年以上経っても答えはみつかりませんでした。でもそんな時プレシアが私の前に現れたのです。時間が無いからはやく着替えて来なさいと…無茶苦茶でしょう。」
クスッと笑うルネッサにつられてヴィヴィオも笑う。
「そうして私はここに来ました。私が8ヶ月前話した事を覚えていますか? 私の傷を見て紛争の話をしているのにヴィヴィオはベルカ統一戦争を思い浮かべていました。」
「はい」
「あの答えを聞いて可笑しくて笑いました。この子は平和な場所で生きてきて争とは無縁なのだなと、歴史書での出来事と混在されたのだから…そんな子に時間移動魔法を使わせるのがいかに危険な事だと誰も気づいていない程平和呆けしているのかと。」
「そんなことは…」
「はい、レリックを探す間に調べました。ヴィヴィオがベルカ統一戦争と言ったのはヴィヴィオがベルカ聖王-オリヴィエの子孫だから1番身近な争いだったんだと。そして…ヴィヴィオも気づいていますね。その魔法は新たな争いを生み出す事も。」
深く頷く。
「プレシアやリンディ…周りに居る大人達もそれに気づいています。気づいていて尚ヴィヴィオが使えられる様にしているのには何か理由があると。」
「概ね平和な世界、壊すのは簡単で維持するのは難しい。だからこそ守りたい。ヴィヴィオ、あなたとレリックに私の意思を託します。」
「はいっ♪」
そう言ったルネッサの顔は今まで見た中で1番晴れやかだった。
それからヴィヴィオ達は2人で遅めの昼食を取って、たわいの無い話をしているとプレシアとなのはとフェイトが帰って来た。なのはとフェイトはルネッサの顔を見た瞬間彼女の正体に気づいたらしいがレリックを探してきたのも彼女だと知りそれ以上何も言わなかった。
そして…日も暮れかかった頃魔力も戻ったのを確認してフェイトとアリシアがチェントの相手をしている間にヴィヴィオはルネッサを元の時間に送り届ける事になった。
「プレシア、また何か探し物があれば連絡してください。といっても10数年後にしか依頼は受けられませんが。」
「ええ、頼りにしているわ。」
「ヴィヴィオ、遅くなってもいいから無理しないでね」
「大丈夫、じゃあ行きますっ!」
心配するなのはに答え悠久の書を取り出し再び飛んだ。
「っと…」
降りたのは前と同じビルの屋上だった。
「RHd、ここはどこか調べて」
RHdに聞いた瞬間、答える声があった。
「ヴィヴィオ、時間は合ってるよ。」
「!?」
そこに居たのは大きくなったチェントと…もう1人チェントより少し背が低い教会のシスター…
誰か判らず凝視すると彼女はベールを脱いだ。
「お疲れ様、ヴィヴィオ。」
「嘘…イクス?」
チェントは兎も角、イクスがここに居るなんて…
「イクス…まさか冥府の王イクスヴェリア?」
流石のルネッサも驚いている。
「ルネッサ・マグナスさん、あなたのお陰で私達はここに居ます。あの時海底遺跡で私を見つけてくれた事も含め礼を言います、ありがとう。また、今まで会わなかった無礼を許して下さい。」
「ヴィヴィオ、ルネッサさんの事は任せて。リンディさんや母さん、管理局と教会が全力で支援します。」
チェントが来たのはプレシアからの伝言だけじゃなくて彼女をここに連れてくる為。それは誰の為か? そして…2人から少し離れた所で手を振る2人の影を見つけた。
「うん、じゃあまたね♪ ルネッサさん、ありがとうございました。」
ヴィヴィオは全員から少し離れてペコリと頭を下げ悠久の書に魔力を送り現れた光球へと飛び込むのだった。
~コメント~
AS短編集はヴィヴィオ以外のキャラクターをピックアップする話です。今回の輪廻1~6はヴィヴィオとルネッサ、プレシアの話でした。
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