第08話「グランツ研究所にて~その1~」

「博士、酷いです。ヴィヴィオとアリシアと一緒に彼女達が来るのを黙っていましたね。」

 簡単に自己紹介を済ませた後、全員でロビーの片隅へと移動した。
その後で頬を膨らませるシュテル、ディアーチェも深く頷いている

「いや~すまない、僕もはやて君からデータの解析を頼まれた際に聞いただけだったんだ。」

 タハハとばかり苦笑しながら謝るグランツ。

「ビックリしました。本当になのはとフェイトにそっくりです。」
「リアルマスターモードだ♪」

 
「そっくりって言うより成長した本人ですね。」
「ビックリよね~こんな美人に育つの判ったらみんな放っておかないんじゃ、スタイルも抜群だし。」

 ユーリ、アミタ、キリエが口々に言う。

「まぁ私も昨日驚かされました。それよりも博士、昨日の話ですが…」

 はやてが話を切り替える。

「ああ、昨日の話だね。みんなに経緯を含めて話すがいいかい?」

 はやてが頷くとグランツは話始めた。

「昨夜、僕ははやて君からあるデータの調査を頼まれた。内容はスカイデュエル雲海ステージの非破壊オブジェクトが壊される可能性について。貰ったデータには昨日ヴィヴィオ君が手にしたカードをヴィヴィオ君のお母様、なのはさんが使った時に浮遊島が消滅する映像とその課程の記録が入っていた。」

 驚くシュテル、ブレイブデュエルで決して壊れない物が消えたのだから無理もなかった。

「ユーリ、今の話を聞いてどうだい?」
「そんなの…あり得ないです。非破壊オブジェクトはステージそのものですからそれが消えるというのはステージを消すことも出来ます。システムかステージの管理権限がなければ不可能です。」

 ステージの作成経験があるユーリにグランツは話を振る。
 彼女は小さく首を横に振った。その答えを聞いてグランツは頷く。

「そうだね。僕もそう考えてデータを調べた。カードのデータには非破壊オブジェクトを消す特性はなかったが浮遊島はなのはさんの1撃で消滅していた。そこで僕は続けてなのはさんのアバタージャケット特性を調べた。彼女のアバタージャケットは【エクシード】、【セイクリッド】の上位タイプで攻撃・防御が強化されている。フェイトさんのジャケットも調べさせて貰いました。タイプは【ライトニングカスタム】、文字通りレヴィやアリシア君、フェイト君の【ライトニング】の上位タイプだ。ブレイブデュエルの勝敗はジャケットタイプで決まらない。タイプによって秀でた所があれば劣る所もある。だから上位タイプになる様な彼女達のジャケットは作っていない。」

 グランツが言った様にアバタージャケットのタイプで優劣が決まってしまっては弱いジャケットになった者は遊んでも楽しくない。ジャケットと戦法に適したカードを選んで遊ぶ所に意味がある。

「原因は彼女達が異世界からの訪問者…だからだと思う。」
「いかがですか?」

 そう言って彼はなのはとフェイトの方を向いた。



 なのははフェイトの顔を見て頷き少し考えてから口を開いた。

「私達は昨日初めてブレイブデュエルで遊んだだけなのでアバタージャケットやタイプとかオブジェクトとか言われてもよくわかりません。ですがあのジャケットは私達が向こうで使っているジャケットです。それと…ヴィヴィオとアリシアが貰ったカードも知っています。」

 前に来たヴィヴィオ達と違ってなのはとフェイトは昨日初めて来た。 彼女達から夏休みの旅行の話としてブレイブデュエルについては聞いていたけれど、聞いているのと実際に見るのとでは大きく違う。
 それにヴィヴィオが昨日言っていた様に未来が変わるのであれば悪い方に変わる要因は作りたくない。フォートレスとストライクカノンが兵器というだけでなく、ゲームの中で使っているスキルが実際に人を傷つける時もあると知った時、グランツはブレイブデュエルを作り続けるだろうか?

(ここと私達の世界は何処かで繋がってる。だったらきっと砕け得ぬ闇事件で現れたアミティエとキリエの心を生み出した博士は彼。あんなに慕われている人が兵器を作ったと知ったら…)
「………」

答えを聞いてグランツは少し考えた後、なのはとフェイトの顔を見る。

「そうですか。わかりました。」

 そう答えるに留まった。



「アリシア、ヴィヴィオっそんな難しい話より遊びに来たんだから僕と勝負しよっ♪ 博士、プロトタイプ使ってもいいよね?」

 少し重くなった空気を吹き飛ばす様にレヴィが立ちあがって言う。

「わざわざ遊びに来てくれたのに難しい話で退屈させてしまった。僕の用件はこれで終わりだ。ブレイブデュエルが動くまでまだ時間もあるだろう、みんなで遊んできなさい。」
「そうですね。ヴィヴィオ、今日は負けませんよ。」

 シュテルが私の方を向いて言う。

「うん、でも先にグランツ博士、レリじゃなかった。あの石がある部屋に行きたいんですが」
「あの部屋に?」 
「はい、先に戻る方法を確認しなくちゃ。」

 ヴィヴィオがこっちに来て直ぐにグランツ研究所へ来たかった理由はこれだった。
 ここは現実世界で魔法は使えない。騎士甲冑やバリアジャケットどころか魔方陣すらも作れない。元の世界に戻るにはブレイブデュエルのプログラムじゃなくて本当の魔法が使える場所、ブレイブデュエルのコアになっているレリックのある部屋で時空転移が使えるか確認しておく必要があった。

「わかった。アミタ、頼めるかい。」
「はい、あの部屋にはプロトタイプから行けますから、みんなで一緒に行きましょう。」

 そう言って立ち上がったアミティエに合わせて全員が立ち上がった。
 その後プロトタイプの所に行こうとした時、なのはがグランツに頭を下げているのを見て気になった。
 

   
「ここがプロトタイプ? T&Hや八神堂にあったのと変わらないように見えるけど…」

 部屋に入ってポッドをみて呟くなのはに

「なのはママ、ここのポッドはライフポイントや魔法力、攻撃力や防御力とかが全部数値で出るんだよ。」
「ここはプロトタイプの名前の通りブレイブデュエルの試験機なんです。ヴィヴィオさんが言った視覚モードもありますが、新しいジャケットやカードのテストもここで行ってるんですよ。昨日のカードもここで私とキリエがテストしています。」
「へぇ~全部のカードをテストしてるんですか。」
「じゃあカードの弱点とかも知ってるんだ。ちょっとズルイ気がする。」

 ヴィヴィオが感嘆する一方でアリシアが言う。

「全てのカードのテストをしているのはアミタとキリエだけです。カードについてはブレイブデュエルが正式稼働する前は私達も幾つかテストしましたが、それは私達が今持っているカードだけです。」
「それでも滅茶苦茶大変だったんだけどね~♪」
「ズルイというのは聞き捨てならんな。正式稼働してからは我らもテストをしていない。アミタとキリエ、研究所のスタッフがテストをしている。」
「私はみんなと違ってステージのテストをしていたのでそこまでカードは使ってないですよ。」

 3人の集中砲火を受けてアリシアは素直に謝る。

「ごめんなさい」
「こんな話で時間を潰すのは勿体ないわよ。最初は誰がデュエルする?」

 キリエに聞かれてアリシアやシュテル達は対戦の順番を決め始めた。
 その間に

「ヴィヴィオさんはこちらへ。コアベースへ案内します。」
「お願いします。」

 ヴィヴィオはアミタを追いかけて彼女が入ったポッドの隣のポッドに入って

「「ブレイブデュエル、スタンバイ」」

 レリックのある部屋へと向かった。



「あの…キリエさん、私達も使わせて貰って良いですか?」

 ヴィヴィオとアミティエが行ったのを見てからなのははキリエに声をかけた。

「ええ、いいですよ。誰と対戦します?」
「私達昨日初めてブレイブデュエルで遊んだだけなので、もう少しだけ慣れてからにします。」

 なのはの返事にフェイトも頷く。

「それと…何枚かカードも貸して貰えませんか?」
「そうですね。私の持ってるカードでよければ…」
「でしたら私のも、それと私も一緒に入ってフォローします。遊び方知りませんよね。」

 そう言ってキリエとはやてがポケットから出したバインダーからそれぞれ3枚カードを借りた。



「全部直ったんだ。良かった。」

 ヴィヴィオは大きなホールの中央に降りて周りを見回した。
 前に来た時ここでもう1人のヴィヴィオ、アリシアと聖王ヴィヴィオに怒って我を忘れて周りを見ずに魔法戦を繰り広げた。その結果ホールは見るも無惨な惨状になった。
…よくレリックに直撃させなかったものだと自分でも思う…

「メインユニットは無事でしたから。でもあの反省からここでカードは使えないようにしました。」

 ここに来るのにジャケットを着る必要がなかったから私服だった。試しにブレイブホルダーを出してカードを出しジャケットを起動させる。
しかし…直後【SystemError その操作は禁止されています】というメッセージが表示された。

「エラーが出ました。」
「はい。」

 アミタが頷く。ということはアバタージャケットを含むブレイブデュエルの【システム】は使えない。試すには丁度いい。
 そう考えて瞼を閉じ胸の鼓動を確認する。はっきりと力強い鼓動を感じた

「じゃあいきますっ! RHdセットアップ!!」

 直後目映い虹色の光がヴィヴィオを包みこみヴィヴィオはバリアジャケットの姿になった。

「…セイクリッドに似ていますが少し違いますね。」

 少し驚きながら言うアミタに笑顔で頷く。
 この姿になったという事はここはブレイブデュエルではなく本当の魔力が使えるということ。

「うん♪ RHd、悠久の書出して。」
【All Right】

 予想通り1冊の本が出てきた。手にとって開きイメージを送ると悠久の書は僅かに光った。ここで時空転移を使ってしまうと私だけで元の世界に戻ってしまう。イメージを送るのを止めて本を閉じる。

「大丈夫みたいです。もういいよRHd、ジャケット解除お願い。」

 そう言うと再び私服に戻って本も消え、胸に赤いペンダントが戻った。

「ありがとうございました。」

 帰る方法を確認してホッと安堵の息をつく。

「それではみんなの所に戻りましょうか。」
「はい♪」

 アミタに元気よく答えるのだった。



(ふーん、少しは考えてきたみたいだね。)

 ヴィヴィオがアミタとレリックの部屋に行っていた頃、アリシアは早速レヴィとデュエルしていた。
 ステージは闘技場、地上と一定の高さまでに制限された空しか使えない。高速戦闘には少し不向きな場所。
 前はスキル1つしか使えなかった彼女は高速飛行と幾つかのスキルを同時に使っている。更に直線的な動きは相変わらずだけれどそこにフェイントを混ぜたりアリシアを誘う様な動きも見せている。
 昨日のデュエルを研究してきたらしい。流石ブレイブデュエルのショッププレイヤーだ。
 アリシアはまだ2つ迄しか同時にスキルを使えないし高速機動戦が出来るほど飛行魔法は使えない。しかしアリシアには作戦があった。
 彼女にとって地に足を付ける事は大きなアドバンテージ、普段練習している剣術を最大限に生かせられるからだ。

(でも…あのスピードはちょっと辛いね。あっそうだ♪)
「バルディッシュ、今ロードするカード、デバイスそのままでジャケットとスキルだけ使いたいんだけどできる?」
【Yes Sir】

 即答した相棒に笑顔で頷き1枚のカードを読み込ませる。直後アリシアが纏っていたブレイズモードのジャケットが変わった。

「うん、思った通り♪」

 そう言って再び両手の剣を構えた。



「おまたせ~、アリシア今誰と対戦してるの?」

 アミタと一緒に戻って来たヴィヴィオはシュテル達が集まっている部屋の片隅に駆け寄った。

「お帰りなさい、レヴィとデュエル中ですよ。見ますか?」

 シュテルがそう言って少し横にずれて場所を空ける。ヴィヴィオはそこに入ってモニタを見る。
 高速で攻めるレヴィと迎撃するアリシアというデュエルは予想していた通りだったけれど、レヴィが高速移動スキルと砲撃、近接スキルを組み合わせて使っているのを見て少し驚く。

「レヴィも同時にスキル使えるんだ。」
「ヴィヴィオ達のデータのおかげです。スキルを同時に使える様に改修されました。同時に使用した時の魔力消費量が減らされたり使用条件が易しくなっていますよ。それでも流石にデッキ全てのカードを合わせて使う猛者は現れてませんが」

 そういえば昨日エイミィから大きく変わった所として教えて貰った気がする。
 見る限りアリシア対策を考えていたのか前と動きが少し違う。このままだとカードのバリエーションが多いレヴィの方が有利なのかなと思っていると、アリシアが1枚のカードを読み込ませた。
 直後彼女のジャケットだけが変わる。

(ライオット2…フェイトママが危ないって言ってたのにどうして? あっそうか…)

 2本の短剣状になったデバイスは変わっていない。昨日貰ったカードのジャケットだけを使ったのだ。

『レヴィ、私の練習成果見せてあげる。』

 アリシアがそう言うと腰を低く下げ左手のデバイスを大きく後ろに弓を引くように下げた。

「高速で放つ【突き】ですね。」

 頷くヴィヴィオ。あの攻撃は確かに速いけれど既に何度も見られている。レヴィも何が来るのかわかっているのか高速戦用のジャケットに切り替えている。

『ハァアアアアッ!!』

 アリシアの声が止まった瞬間、彼女の姿が消えレヴィの目の前に迫っていた。繰り出される短剣をレヴィが大剣で弾く。
 しかしその後アリシアは大剣の下をくぐる様に更に腰を落としながら彼女に肉薄し手首と肘を束で絡めてジャンプする。レヴィは肘を固められた状態で半円状に飛ぶアリシアの軸になってしまい体が浮いてバランスを崩した。
 着地したアリシアはその勢いに任せレヴィを投げ飛ばし、迫った時と同じ位の速度で追いかけて連続で斬撃を放った。
 速度特化し防御力を下げていたレヴィは防御も間に合わずその全てを受けてしまい、8割近くあったライフポイントは一瞬で粉砕された。

【Winner Alicia】 

 闘技場の端まで吹っ飛ばされたレヴィとフゥと中央で息をつくアリシアの間にアナウンスボードが現れデュエルは終わった。

「………」
「………」
「………なんですか…今のは…」

 唖然と呟くユーリにヴィヴィオも驚きを隠せなかった。

「柔道の一本背負い…いや、古流の柔術に似た技があったと思うが、ブレイブデュエルで関節技と投げ技を使うのを初めて見た。」

 ディアーチェの言葉にシュテルも深く頷く。勿論ヴィヴィオもあんな技は見たこともなかった。

「あーっ悔しいっ、もうちょっとで勝てたのに~っ!」
「うん、もうちょっとだったね。レヴィ凄く強くなってたからビックリしたよ。」
「おかえりアリシア。最後の凄かった。あれカードのスキルじゃないよね?」

 戻って来たアリシアにヴィヴィオが聞く。

「あのカード使うと危ないからジャケットだけ使ったの。フェイトのジャケットなら高速系スキル入ってるんじゃないかって。高速系スキルカード持ってないからその代わり。最後のは恭也さんに教えて貰った技のアレンジ、本当は肘を後ろで極めて投げるのに合わせて斬るらしいけどね。」

 笑顔で答えるアリシアに呆気にとられるシュテルとディアーチェ。
 ヴィヴィオもブレイブデュエルの中で良かったと背筋が凍った、あんな技現実で受けたら骨折どころで済まない…。



「では次は私達です。手加減しませんよ」

 笑顔でシュテルが言われてヴィヴィオも頷いた。彼女もデュエルを心待ちにしてくれていたらしい。

「うん、あっちょっと待って、アミタさん私が昨日貰ったカードですが、使ったら強力過ぎてブレイブデュエルを壊しちゃうとか…ありませんか?」

 フォートレスとストライクカノン、浮島が消滅する様を昨日見せられていた。アリシアもライオット2のカードの攻撃が強すぎると言われていたからジャケットとスキルのみを使っていた。

「はい、今朝私がチェックしました。セイクリッドとの相性バッチリです♪」

 使うかどうかは兎も角として、持っているカードで1番強いからデッキカードに入れておく事にした。

「それじゃ行ってきます。」

 シュテルの後を付いていこうとすると彼女が立ち止まって振り返った。

「ヴィヴィオも全力でお願いします。なのはから聞いていますよ、ヴィヴィオは何かを試そうとすると全力ではなく手抜きをすると…」
「えっ?」

 そう言えば前にアリサとすずかと対戦した後でそんな事を話してた…気がする。手抜きと言われなくても普段使えない魔法が簡単に使えるから好奇心が沸々と沸いてきて…結果手加減した様に見えるのは良いかなと思っていると。

「アリシア、ヴィヴィオがその様な動きを見せた時は教えて下さい。」
「いいよ~♪ 私もヴィヴィオの全力見たいし」
「アリシアっ!?」

 彼女の目はごまかせない。

「うん、じゃあ全力全開で勝負♪」
「望むところです。」

 拳を上げると彼女も拳を作ってコンッと軽く叩いた。



「あれ? もうアリシア終わったの?」

 プロトタイプではやてに遊び方を教わっていたフェイトはなのは、はやてと一緒に戻って来た。次はヴィヴィオとシュテルが勝負するらしくポッド前で何か話している。

「うん、勝ったよ♪」 

 Vサインで答えるアリシア。その横でレヴィが少し頬を膨らませているのを見た。彼女が負けたらしい。
 どんな風に勝ったのだろう? と気になってはやてにそっと耳打ちする。

「アリシアとレヴィの模擬戦…じゃなかったデュエルの映像見られますか?」
「いいですよ。隣のモニタ空いてますしそこで」

 と言ってアミタ達が集まっている隣のモニタに移動した。そこで見たのは妙技と言える体さばきだった。ゲームの中で使える魔法が魅力のブレイブデュエルで実技を見せるプレイヤーなんて殆ど居ないだろう。
 でもブレイブデュエルは中で使える魔法があるからこそ面白いと思って貰えるのだと思う。そんなゲームに彼女は天敵と言ってもいい。でも彼女から言わせれば実技で使えば相手を怪我させる技もブレイブデュエルの中なら安全とも言える。それは魔法と同じ。
 何か良い方法が…と思って見ているとふと気になった事があった。

「…アリシア…もしかして…」

 ふと思った事をなのはに聞くと彼女は苦笑して頷く。思った通りらしい。

「レヴィ、ちょっと良いかな?」
「僕?」

 シュテル達のデュエルを待っていた彼女を呼ぶ。 

「うん、さっきの勝負見て気づいたんだけど…もう1度アリシアと戦うなら…」

 ヒソヒソと彼女に耳打ちする。

「…うん…あっそうか!! うんわかった♪」

 笑顔で頷くレヴィ、やっぱり彼女には笑顔が1番似合う。そう思いフェイトもなのはも微笑むのだった。


~コメント~
 グランツ研究所に到着&アリシアVSレヴィ回です。
 アリシアの活躍ですが、某家の父兄姉の人間離れした動きを現実には出来る訳はなくブレイブデュエルの中で自分の到達点を常に思い浮かべて動いています。実際に体を動かさない体感ゲームをアリシアはアリシアなりに楽しんでるのかなと思っています。

 さて、少し報告が遅れましたが冬のコミックマーケットですが残念ながら落選しました。
 鈴風堂としては静奈君が何か委託を考えているようです。



 

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