ヴィヴィオの日記帳 そのじゅう
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- by ima
- 2007.11.13 Tuesday 11:12
■がつ●△にち
きょうはおねえちゃんといっしょにおりょうりをした。
おねえちゃん、ままよろこぶよって
う゛ぃう゛ぃおいっぱいがんばる!
おねえちゃんはおにいちゃんにたべてもらうんだって
とってもなかよしなんだよ。
まえにはやてさんがなかよしのままとぱぱのことおしどりふうふっていってたけど
おねえちゃんとおにいちゃんもそうなのかな?
おねえちゃんにきいたらまっかになっちゃった
でもちょっとうれしそう
う゛ぃう゛ぃおもがんばっておりょうりつくったよ
なのはままもふぇいとままもよころんでくれた。
とってもうれしい
でもおねえちゃんのりょうりおにいちゃんがたべたらたおれちゃった
どうしてだろ?いっぱいいれるとたおれちゃうのかな?
きょうはおねえちゃんといっしょにおりょうりをした。
おねえちゃん、ままよろこぶよって
う゛ぃう゛ぃおいっぱいがんばる!
おねえちゃんはおにいちゃんにたべてもらうんだって
とってもなかよしなんだよ。
まえにはやてさんがなかよしのままとぱぱのことおしどりふうふっていってたけど
おねえちゃんとおにいちゃんもそうなのかな?
おねえちゃんにきいたらまっかになっちゃった
でもちょっとうれしそう
う゛ぃう゛ぃおもがんばっておりょうりつくったよ
なのはままもふぇいとままもよころんでくれた。
とってもうれしい
でもおねえちゃんのりょうりおにいちゃんがたべたらたおれちゃった
どうしてだろ?いっぱいいれるとたおれちゃうのかな?
「ヴィヴィオ、次はそれ取って」
「うん♪」
ヴィヴィオとキャロは宿舎の厨房に居た。
はじめはキャロがエリオに食べて貰おうと買いに出たが、帰ってきたときにヴィヴィオに会い『ヴィヴィオも料理する!』と言うことで一緒に厨房に来たわけである。
「じゃあ次、そのお皿もってきて」
「はい」
流石にヴィヴィオに切ったり火を使う事は頼む訳にはいかず、近くで頼まれた物を持ってくるだけだった。しかし、ヴィヴィオはそれでもとても楽しそうだ。
「それじゃ、次はキャベツをこんな風に1枚ずつ取ってね」
「うん♪」
・・・暫く時間が経った頃・・・
キャロはヴィヴィオの前に具の入ったボールを置いて、具を少し取り出して1個作ってヴィヴィオの前に置く
「次はさっきのキャベツにこんな風に・・・これヴィヴィオの分ね!」
「うん」
ヴィヴィオは慣れない手つきで具を取りキャベツに包み始めた。
「お姉ちゃん、これお兄ちゃんに?」
「うん、昔教えて貰った料理なの。エリオ君前に食べてみたいって♪」
「・・・・お姉ちゃん・・お兄ちゃんとおしどりふうふなの?」
【ゴトンッ】
「痛っ」
ヴィヴィオがキャロに聞いた瞬間、キャロは持っていたキャベツを落とした。一瞬で湯気が上がるほど真っ赤になりながら
「ヴィヴィ・・ヴィヴィオっ!そんな言葉何処で聞いたの!?」
「う~んと・・・はやてさん。とっても仲良しはおしどりふうふだって♪そうなの?」
「違う違う!」
「じゃぁ仲良しじゃないの?お兄ちゃんと?」
「そうじゃないけど・・・」
「じゃあおしどりふうふなんだよね♪よかった」
ヴィヴィオは1人納得した様に料理に戻った。しかし・・・
「夫婦・・エリオ君と・・夫婦・・・私が・・・」
手に持った物を無意識に色々と具に入れながらキャロは呟いていた
「美味しそ~っ!ヴィヴィオ凄いね!!」
「ホント、これヴィヴィオが作ったの」
「うん!お姉ちゃんと一緒に作った!」
なのはに頭を撫でられてヴィヴィオはとても嬉しかった。
「これ・・エリオ君」
「僕に?あ・・・ありがとう」
その傍らではキャロが同じ料理をエリオに差し出していた。
「「「いただきます」」」
「おいし~」
「うん、とっても」
そしてその傍らで
「・・・・・」
「どう?エリオ君?」
「!?×%#〒☆・・・」
「えっ?えっ!・・・・ちょっとエリオ君?ねぇ!!フェイトさん!!」
「え?どうしたの?エリオ!!」
「・・・・ガクッ」
ヴィヴィオが首をかしげるなか、泡を吹いて気絶したエリオを中心に愁嘆場が繰り広げられていた
「エリオく~ん!!!ねえ!しっかりして!シャマルせんせ~っ!」
~~ヴィヴィオの日記帳もついに2桁突入です。原点に立ち返ってヴィヴィオの日記に比べて情景の方が長くなるので少しでも簡潔にを目指してみました。さて、キャロとヴィヴィオは一体何を作っていたのでしょうか?ベタですが実は私も過去にこの料理でよく似た経験があります。
先に少しキャベツを湯通ししておくと作りやすいです。次回こそアフターを掲載できれば~~
Comments
>しいなさん(流石に様は辛いので)
忙しい中読んで貰って嬉しいのか恥ずかしいのか(苦笑)パソコンでSSを書いてブログに貼り付けられるのもしいなさんのおかげです。
ホントにありがと~
明日はガンバってね
>錯乱坊様
毎回ありがとうございます。
ロールキャベツ、正解です。幼い子供でも簡単にできて、怪我しない・・・という料理で
昔、作った時に塩こしょうと一味を間違えて入れてしまい・・・・子供の私には食べられないほど激カラでした。
>ショウ様
毎回ありがとうございます。
ロールキャベツ、正解です。
ヴィヴィオが作ったいびつなロールキャベツをなのはとフェイトが美味しいといって口に入れたら、キャロの綺麗な形のロールキャベツを警戒なんてせずに入れますよね。
とりあえずエリオに
チーン! Ω\(;ω; )グスッ……
8月末にブログ用意しただけなのに、3ヶ月立たずに30話近くって・・・すごいです。
最初はシナリオっぽかったのがどんどん話になってるし(^^)
日記帳もアフターも頑張ってください。
では!
PS:急な依頼でホントすみませんでした。