23話 斜め上の展開?
- 短編集 > ヴィヴィオの日記帳
- by ima
- 2008.09.13 Saturday 07:21
▲がつ●▼にち
きょうはエイミイさんとカレルくんとリエラちゃんとおはなしした。
すっごくなかよしなんだよ。
ヴィヴィオはひとりぼっちだからヴィヴィオもいもうとかおとうといないの?
ってはやてさんにきいたらきいてみるって。おとうとかな?いもうとかな?
すごくたのしみ。
きょうはエイミイさんとカレルくんとリエラちゃんとおはなしした。
すっごくなかよしなんだよ。
ヴィヴィオはひとりぼっちだからヴィヴィオもいもうとかおとうといないの?
ってはやてさんにきいたらきいてみるって。おとうとかな?いもうとかな?
すごくたのしみ。
「ヴィヴィオ、またね~カレルもリエラもバイバイって」
「バイバイ~♪」
ある日、ヴィヴィオはフェイトの兄夫婦であるエイミイと2人の娘、カレルとリエラと話していた。
モニタが消えた後、ふと寂しそうな表情を見たはやてはヴィヴィオに声をかける。
「ヴィヴィオ、どうしたん?」
「ヴィヴィオひとりぼっちだから、おとうとかいもうといないの?」
なのはもフェイトも任務で多忙な中、昼間は同年齢の子が近くに居らず寂しいのだろう・・・
と普通は考えるのだが、はやての考えはそれより遙か彼方にあった。
「わかった・・・うちが聞いてみるから楽しみに待っててな!」
「うん♪」
~翌日~
「なにこれ?」
「わかんない・・・」
機動六課の局員が何人かある場所に集まっていた。
そしてその遙か上空でも・・・
「はやてちゃん~っ!待ちなさいーっ」
「はやて~っ!!」
「2人ともそんなに怒らんといて~」
高速に飛行する人影が何かを叫んでいる。
「勝手に私達の写真使って!ユーノ君青ざめてたんだからねっ!」
「本局にまで話しちゃって、エイミイかなり気合いはいってたんだから~っ!ヴィヴィオも凄く楽しみにしちゃってるしっ」
「ちょっとしたお祭りやん、そこまで怒らんでも」
「ちゃんとお話きかせて~っ!じゃないと」
「そんな目で追われて逃げへん訳ないやろ!」
「なぁ・・・シグナム・・・はやて・・追っかけられてるみたいなんだけど」
「ああ・・・多分これの事だろうな」
シグナムがそっとヴィータに見せた紙、そこには
「第1回 機動六課主催 お見合いの会」
と書かれており、大きくなのはとフェイトの写真が貼られていたのだ。
~同時刻~
「さ~て、場所はどこがいいかな~、あっミッドだけじゃなくて本局で大々的にやった方が面白いよね。んじゃ早速・・・あ・・ご無沙汰していますレティ提督、あのですね・・・」
はやてが考えていたより更に変な方向に進んでいたのは当の本人達もまだ知らない。
~更に同時刻~
「ねえっティアナ、参加しようよ。美味しい物いっぱい食べられるみたいだし?」
「そうね~本局の・・・って何言わせるのよっ!」
「面白そうだね、エリオ君一緒に参加してみない?」
「うん、そうだね」
そして、ここでもはやてが考えていた以上の事が起きつつあった。
~コメント~
仕事の合間に突然「僕も弟か妹ほしい!」 本当に突然でしたがそんな言葉が耳に飛び込んできました。
私だけでなく周りの視線は言った男の子に集中。それに気付いてる
お母さんらしき女性が凄く答えにくそうだったのが印象に残っています。この話はそこからヒントを得て書きました。
普段仕事ばかりの機動六課でもこういうイベントがあってもいいですよね(笑)
「バイバイ~♪」
ある日、ヴィヴィオはフェイトの兄夫婦であるエイミイと2人の娘、カレルとリエラと話していた。
モニタが消えた後、ふと寂しそうな表情を見たはやてはヴィヴィオに声をかける。
「ヴィヴィオ、どうしたん?」
「ヴィヴィオひとりぼっちだから、おとうとかいもうといないの?」
なのはもフェイトも任務で多忙な中、昼間は同年齢の子が近くに居らず寂しいのだろう・・・
と普通は考えるのだが、はやての考えはそれより遙か彼方にあった。
「わかった・・・うちが聞いてみるから楽しみに待っててな!」
「うん♪」
~翌日~
「なにこれ?」
「わかんない・・・」
機動六課の局員が何人かある場所に集まっていた。
そしてその遙か上空でも・・・
「はやてちゃん~っ!待ちなさいーっ」
「はやて~っ!!」
「2人ともそんなに怒らんといて~」
高速に飛行する人影が何かを叫んでいる。
「勝手に私達の写真使って!ユーノ君青ざめてたんだからねっ!」
「本局にまで話しちゃって、エイミイかなり気合いはいってたんだから~っ!ヴィヴィオも凄く楽しみにしちゃってるしっ」
「ちょっとしたお祭りやん、そこまで怒らんでも」
「ちゃんとお話きかせて~っ!じゃないと」
「そんな目で追われて逃げへん訳ないやろ!」
「なぁ・・・シグナム・・・はやて・・追っかけられてるみたいなんだけど」
「ああ・・・多分これの事だろうな」
シグナムがそっとヴィータに見せた紙、そこには
「第1回 機動六課主催 お見合いの会」
と書かれており、大きくなのはとフェイトの写真が貼られていたのだ。
~同時刻~
「さ~て、場所はどこがいいかな~、あっミッドだけじゃなくて本局で大々的にやった方が面白いよね。んじゃ早速・・・あ・・ご無沙汰していますレティ提督、あのですね・・・」
はやてが考えていたより更に変な方向に進んでいたのは当の本人達もまだ知らない。
~更に同時刻~
「ねえっティアナ、参加しようよ。美味しい物いっぱい食べられるみたいだし?」
「そうね~本局の・・・って何言わせるのよっ!」
「面白そうだね、エリオ君一緒に参加してみない?」
「うん、そうだね」
そして、ここでもはやてが考えていた以上の事が起きつつあった。
~コメント~
仕事の合間に突然「僕も弟か妹ほしい!」 本当に突然でしたがそんな言葉が耳に飛び込んできました。
私だけでなく周りの視線は言った男の子に集中。それに気付いてる
お母さんらしき女性が凄く答えにくそうだったのが印象に残っています。この話はそこからヒントを得て書きました。
普段仕事ばかりの機動六課でもこういうイベントがあってもいいですよね(笑)
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