第00話「光舞う世界の中で」

「わぁ~すっごく綺麗…」
 部屋の窓を開けてベランダに出ると私はその光景に目を奪われていた。

 暗い闇の中、色とりどりのビルの明かりと街灯や部屋の光に照らされた白い光が落ちてくる。
 身も縮む様な寒さの筈なのに全く感じなくて…いつまでも見ていられそうだった。

「ヴィヴィオちゃん~、そんな格好じゃ風邪ひいちゃうよ。」 
「あっちじゃ雪なんて降らんしな~。」
「雪か…思い出すな」
「そうね…」
 部屋の中に居た4人はそう言いながら降っている雪を見つめていた。
新暦79年の冬。私、高町ヴィヴィオは海鳴市に来ていた。
 
 世界は必然が積み重なってできている。

 いくら偶然と思えようと何か理由があるからそこにある。

 数多の必然が連なって世界は成り立っている。 

 例え幾つもの事象が目の前にあっても、選んだ事象だけが必然になる。

 事象が些細な事であっても重大な事であっても変わらない。

 それが理であり真意。

 連なってしまった必然を消す事は出来ない…けれど連なった必然から呼び出されるものもある。

 これは必然の連なりの中で導かれた物語

~コメント~
 ご無沙汰しています。
 前話の掲載から1ヶ月以上あいてしまいました。すみません。
 久しぶりの新章スタートです。
 毎回タイトルには色んな意味を込めています。
 闇の書絡みだと「Again」 ヴィヴィオに連なる話しなら「Advent」…
 「Affect」ということは…

 ・近況色々
 前作掲載中に仕事の都合で出向中でして北の大地にいます。
 夏が暑かった分、最近の寒さに少しビビっています。
 (地元の方だとまだ暖かいそうで…本当に寒くなったらどうなるのでしょうか…)
 おかげで今年は2回の大地震と台風で色々大変な年になりそうです。まだ不慣れなところもあるのですが、頑張って掲載していきますのでお付き合いくださいませ。

 ・イベントについて
 11/10と11/11に開催されます「とらいあんぐるパーティ」と「リリカルマジカル」に参加します。
 新刊は「リリカルなのはAS0~ゼロ~」
 HP未掲載の全編書き下ろしになっています。
(事情があり本作は今後もHPには掲載予定はなく、イベントでの頒布のみとなります。)
 ASシリーズの起点となる話なので是非お楽しみ頂ければと思います。

Tittwerを始めました。
 https://twitter.com/ami_suzukazedou
 SSについてとか活動についてとかを呟けたらいいなと思います。

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