第32話「繋がっていく光」

 救護班から軽食を受け取って食べようとしていた時、通信が入る。

『ヴィヴィオ、私をフェイトの所に連れてって。急いでっ!!』
「わかった。レヴィ、これ全部あげるっ!」
「いいのっ? ありがとーっ♪」
「ヴィヴィオ、何が起きた…」

 シュテルが聞くのを待たずに空間転移で指揮船に飛び

「お待たせっ!捕まって!!」
「うんっ!」

 アリシアの手を取ってフェイトの居る場所へと向かう。


  
 フェイトがフィルと話している後方に2人は降り立つ。
 アリシアはヴィヴィオと繋いだ手を離すと数歩ふらついてしまった。怪我はまだ治っていない。

「大丈夫?」

 心配する親友に笑顔で頷く。

「戦うつもりはないから平気。バルディッシュ、セットアップ」
【GetSet】

 直ってきたバルディッシュを起動させブレイズモードのバリアジャケット姿になる。
 無事に直って良かったと思うがそれよりも先にしなければならないことがある。

『フェイト、こっちは私に任せてなのはを追いかけて。』

 バルディッシュを通じて念話を送ると彼女は私の姿を見てフィルに背を向けず下がってきた。

『う、うん、ありがとう』

 そのまま私の横で踵を返して駆け通り後ろのビルの影から一気に上空へと飛んでいく、彼女が生み出す金色の光を白い光が追いかけている。
 はやても空に上がるらしい。
 ヴィヴィオと顔を見合わせると彼女も虹の光の中に消えた。
 皆が動き出したのを見て私は振り返りフィルの前に立つ。
 さっきまでの笑顔はなくなり彼を見下ろす位置に行く。

「さっきの交渉ですが、管理局は犯罪者と取引はしません。」
「そうか…残念だよ。君の上司は君達とここを見捨てたようだ。」

 予想通り彼はよく見えていない。私とフェイトを見間違えてくれた。言葉を続ける。

「見捨てていません。今からあなたの交渉カードを全部潰します。」
「結界の中から衛星と通信なんて出来ないからあなたに合図は送れない。バックアップを空に逃がしたつもりだけど…私達が壊します。勿論衛星砲も見逃しません。ここが狙われる前に壊します。」
「そんなことが出来る訳が…」

 笑みを浮かべて言うフィル

「夜天の書と夜天の書の守護者、ユーリが出来ないことは『命を生き返らせること』と『時間に関わること…』でしたよね?」

 話を変えられてフィルは一瞬黙る。

「…ああ、そうだ。」
「私達は夜天の書が出来ない事が出来ます。」
「それは…まさか」

 フィルの声色から余裕が消えた。

「シュテル達を守った…あなたが最初に戦った彼女は時間移動が出来ます。何度倒しても向かってきたの戦った時に気になりませんでしたか? 彼女に距離なんて関係ない。どれだけ遠くても離れていても辿り着く為の時間は要らない。」
「………」
「すぐに判ります。最後のカードが消えるところをあなたはもう見ているしか出来ない。」

フィルを睨み、静かな怒りを込め上空の衛星砲の光を指さした。

「最後に笑うのは私達だから。彼女を…私の親友を傷つけたあなたには笑わせない。絶対に!」

 アリシアの言葉にフィルはそれ以上何も言い返さなかった。

 
  
 奔流の中で位置を固定しながらヴィヴィオは通信で2人に向かって言う。

『なのは、アミタさん、衛星砲は私が壊します。でも…飛んで来てるバックアップと衛星砲に人が居るのでそっちをお願いします。私には生命維持フィールドがないから』

 宇宙空間にある衛生砲、その上に人影があった。誰が居るのかは判らないけれど立っていられる者は限られている。
 問答無用に破壊することも出来るが何も話さずに巻き込みたくない。
 
『ヴィヴィオさん? どこに居るんですか?』
『そっちからは見えません。私もこれが最後の力です。カウント10から始めるから合図お願いしますっ!』

 アミタにそう答えると私は大きく息を吸い込んで吐き出す。

 RHdからプログラムを開き読み込ませる。
 次の瞬間、ヴィヴィオの体がふらつく。デバイスのリソースが一気になくなり奔流内の制御が追いつかなくなったのだ。
 RHdに代わって四肢に魔力を込めて体制を維持しながら魔力制御に集中する。
 ここまでは練習中にも出来た。…ここからが勝負だ。

(ユーリとの戦闘で魔力も減ってるし疲労もある…でもっ!)
「お願い…リインフォースさん、はやてさん…。力を貸して」 
 
 一気に魔力が奪われていく感じに抗っていると

『……になら出来る…自分を信じて…』
(えっ…誰っ?)

 不意に何かに包まれた感じがした後に読み込みが終わった。

「起動っ!」

 すかさず組み上げたプログラムを起動する。
 直後、衛星砲付近に虹色のベルカ式魔方陣が現れる。
 それは衛星砲と同じ位巨大なものだった。 

 プログラムの起動に喜ぶ間も無く使うために親友へ通信を送る。

『アリシア、RHdからのリンク繋いでっ!』
『了解…繋いだっ!』

 2つのデバイスが繋がったのを確認し、それぞれに命令を送る。



「えっ? なに? バルディッシュ?」

 リンクが繋がった直後、アリシアにも異変が起こった。
 ブレイズモードのバリアジャケットが強制解除されて私服に戻ったのだ。

「…まさか、全部のリソースが取られてる?」

 RHd程ではないけれど、バルディッシュも魔力コアの試験デバイス。市販品は勿論、一般局員の持っているデバイスよりも性能は上、なのにリンクを繋いですぐにバリアジャケットが維持出来なくなった。
 どれだけ凄い魔法を使おうとしているのか…。

「ヴィヴィオ…頑張って。」

 上空を見上げ彼女を応援する。


 
「制御成功…、チャージ開始っ!」

 RHdや騎士甲冑・レリックとユニゾンしても先に向かった彼女達のスピードには追いつけない。
 でもそもそも追いかけなくても到着点に行って衛星砲を壊せたら…。
 虹色の奔流の中で構える。

「クロノさん、全員に伝えて下さい。【次元震】に注意してって!」
『なっ! なにをするつもりだっ!』
「今から衛星砲を壊します。」
『!?』

   
 スターライトブレイカーやストライクスターズでは届かず、一撃で落とせない巨大な物体。
 空気の薄い宇宙空間では紫電一閃を使っても炎や雷という物理現象も含んでいるから同じ効果は見込めない。
 でもヴィヴィオにはこういう時に使える魔法が1つだけあった。
 衛生砲を更に上回る巨大な魔方陣の中心に4つの虹色の光が生まれその大きさは増していく。

 はやてからクリスマスプレゼントとして貰った魔法…
 超長距離殲滅魔法、フレースヴェルグ

「……」
 
 衛星砲の上で護衛していた者は魔方陣に気づいて破壊しようと砲撃する。どうやら衛星護衛するイリスらしい。
 長距離砲撃主体にした彼女の砲撃も魔方陣には届かない。間に現れた2枚のシールドが立ちはだかる。
 アイギス―イージスシールドは元世界のなのはがテストしていたフォートレスの武装を外し防御特化したシールド。ここのなのはがが使っている物よりも数段強固に作られていてバッテリー稼働でも強固なシールドが使えるのに今はヴィヴィオの莫大な魔力を受けて動いている。
 淡く7色の光を帯びた2枚1対の盾は完全にイリスの砲撃を抑え込んだ。
 フィルの攻撃でも傷1つつかない。そんなものが少々の砲撃程度では揺るがなかった。
 しかし他に攻撃方法が無いのかイリスは撃ち続けながら衛星砲本体の射線を動かし始める。 
 


「ヴィヴィオさん…流石ですっ!」 

 上空に数本の光の軌跡が伸びている。到達点とロケットの進行方向を先読みしなのはとアミタは高速で上がっていた。
 イリスが魔方陣に対して攻撃している間、ロケットは無防備になっている。
 そして衛星砲も攻撃対象を魔方陣に向かわせたことで関東エリアは狙いから外された。あとは衛星砲とロケットを破壊し、衛星砲を護衛しているイリスを無力化すれば彼の計画は潰える。
 もし政府からの支援が途絶えず、彼が委員会のメンバーとイリス、ユーリと一緒に惑星再生の道を進んでいれば…ここまでしただろうか?
 そういう意味では彼もイリスも被害者ではないか?。

(いいえ、違います。いくら理由があってもっ!!)

 人を殺め、この世界に迷惑をかけていい理由にはならない。

「これでっ!!」

 ヴァリアントシステムでライフル形態を作り出し、狙いを定め引き金を引いた。
 アミタから放たれた光弾はロケットを追いかけ貫き、ロケットは爆発を起こした。


 
 衛星砲を護衛していたイリスはロケットが破壊されたのに気づいていた。だがそっちへ攻撃を向ける余裕は無かった。
 宇宙空間のベルカ式魔方陣の輝きは増し、4つの光球が現れどんどん膨れ上がっている。どの様な攻撃かはわからないが衛生砲を狙っているのは間違い無い。
 こっちの攻撃を防ぐシールドを破壊し相手からの未知の攻撃を止めるのが最優先だった。イリスの判断により結果的になのはとアミティエはイリスの攻撃を受けず成層圏へと到達する。

 
「ねぇ…お話…出来ないかな?」
「あなたのマスターは捕まりました。もうこれ以上は止めて下さい。」 

 ベルカ式魔方陣を背に説得するなのはとアミタ。だが直後イリスの攻撃目標が変わった。
 魔方陣よりなのはとアミタの脅威度が上回ったのだ。
 なのはとアミティエ、イリスは同時に動いた。

『ヴィヴィオさんっ!』

 アミタがヴィヴィオを呼ぶ。

 

「色々無茶お願いしちゃってごめんね…でもこれで最後だから」
【NoProbrem】

 相棒に謝る。色々無茶をお願いしている。

『ヴィヴィオさんっ!』

 アミタから合図があった。
 衛星砲付近でイリスと戦闘を始めたのが見える。

『カウントダウン開始…10…9…8…』

 残り時間を伝える。
 戦闘でなのはのフォートレスが2枚とも破壊された。

『6…5…』
「アイギスっ! 2人をフォローして」

 魔方陣を守っていたイージスシールドは主の命令を聞いて動いた。なのはとアミタに1機ずつつきイリスの攻撃を全て弾いていく。

『3…2…』
「タァァアアアッ!!」
「シュートッ!」

 なのはのバスターとアミタのシューターがイリスに直撃、沈黙した。

『1…フレースヴェルグ発射っ!』

 ヴィヴィオの声を聞いて2人が離れた直後、カウントが0となり4つの光が1つに集束し衛星砲へと放たれた。


 
 虹色の光が宇宙に橋をかけたかの様に伸びていく。
 光が触れた場所が崩壊を始め、更に光は近くの部分を包んで連鎖的に崩していく。
 まるで光が自分の意思で衛星砲を食べていく様に…。

「これが…ヴィヴィオさんの魔法…」
「凄い…」

 間近で見ていたアミタとなのはが呟く。
 崩壊は光が失われるまで続いた。
 周囲を巻き込んで崩壊させていく魔法、フレースヴェルグが殲滅魔法と言われた理由はここにあった。

 
 イリスの保護を失った衛星砲は跡形もなくなった。
 爆発もせず光に呑み込まれ文字通り消滅した。

「ふぅ…」

 奔流の中で息をつく。何とか制御できた。
 スターライトブレイカーやストライクスターズと違ってチャージタイムが必要で、ヴィヴィオの魔力の大半を使う魔法。他の魔法と比較にならない位の魔導制御が必要だった。
 勿論ヴィヴィオ1人ではそんな魔力を制御出来る訳もなく、RHdのリソースを全部使って制御は出来るようになった。しかしそれでもヴィヴィオとRHdだけでは照準系の制御迄は手が回らない。異世界でシュテルに言われて試みたけれど、照準にリソースを回そうとするとチャージ中にエラーを起こしてしまい魔法そのものが動かなかった。
 その話を聞いて大人アリシアが彼女達のデバイスに入っている同期システムの1部を私とアリシアのデバイスに入れてくれた。
 照準制御はバルディッシュがしてくれた。
 でも練習なしの1回勝負、流石にヴィヴィオも緊張していた。


  
 ロケットを落とし、イリスも倒し、衛星砲も消えた。アミタとなのはも息をつく。

『なのはさん、帰りましょう。』
『はい、アミタさん。ヴィヴィオちゃんもお疲れ…』

 なのはが言いかけた時、2人の背後にイリスが現れた。なのはの襟首とアミタの腕を掴んだ。

「アイギスッ!」

 咄嗟に何をしようとしたのかわかって叫ぶとイージスシールドが2人に向かう。
 直後イリスは自爆した。 



 ヴィヴィオはアリシアの所に戻ってくる。

「っと、ただいま。」
「おかえり。さっきなのは達に言ってたの嘘でしょ。」

 出迎えるアリシア。彼女は私服に戻っていた。フィルの近くにはクロノと数人の武装局員が居る。フィルの警戒を交替したらしい。
 ヴィヴィオもバリアジャケットを解除して私服に戻る。

「嘘?」

 首を傾げるとアリシアは肘で小突きながら言う。

「RHdが生命維持フォールドを作れないっていう話。…レイジングハートにある生命維持フィールド…そんな大切な機能をなのはさん達がRHdから外す筈がないでしょ♪」
「あ…えっとね」
「わかってるって、何をしようとしてたのか」
「うん…みんなには内緒ね。」

 この世界に来て私は幾つかの失敗をしていた。
 後先を考えずはやての前に出たこともそうだけど、ユーリの【魄翼】について忘れていたのが致命的だった。
 イリスとキリエが探していたのは永遠結晶でその中にユーリが居る可能性は十分にあった。
 永遠結晶を求めて2人とシュテル達がオールストン・シーに来た時点でオールストン・シーの中か近くに永遠結晶があるのは予想出来た。
 ユーリの魄翼は周囲の魔力を取り込み更に強くなる。それを忘れていた為に武装局員の魔力消費を抑えようとシュテル達が連れてきた大型機動外殻を1人で壊してしまった。
 結果、ユーリはより多くの魔力を得てしまい魔力が強化され更に私の魔力を取った事で本来進むべき未来と大きく変えてしまった。
 それがなのはにより多くの負担をかけ、シュテル・レヴィ・ディアーチェの魔力消費を増やしてしまった。
 それに気づいた時からユーリ救出だけは無理をしてでもしようと決めていた。
 
 ユーリ救出が成功した後はここのなのはやフェイトやはやて、管理局に任せた方がいいと考えていた。でも衛星砲がここを狙っていると知った直後アリシアが動いたのを見てこれだけは止めようとヴィヴィオも動いた。その時見たのはさっきまで激戦を繰り広げていたなのはが指示もなく空へと上がっていた。
 私の世界のなのは…ママ達は助けるのに必死にはなるけれど、助ける中にはママ達自身の生還も含んでいる。
 それは私も理解していて何があっても帰ってくることをいつも約束していた。
 だけど彼女にはそれが無い。彼女は誰かを助ける事に自らの犠牲を考えていない。いくら怪我をしようとも…助けられるなら…と。
 アリシアもそれに気づいたからフェイトと交替して彼女を追いかけさせた。
 何度かの戦闘でそれが判っていたヴィヴィオも多数の民間人が巻き込まれてしまう衛星砲を壊した上でなのは本人に気づかれない様に即座に対応出来るフォロー体制を取った。
 アイギスで何があっても彼女達を生きて帰す為に。

「…なのはは大丈夫なの?」
「少し怪我か気絶くらいはしてるかも…最後にイリスがなのはとアミタさんを捕んでそのまま爆発しちゃったから…。」
「ちょっ!? それって大変なんじゃ!」

 驚くアリシアに 

「大丈夫、アイギスが動いてくれた。あっ! アイギスお疲れ様、ありがとうね♪」

 話していると丁度アイギスが上空から降りてきた。なのはとアミタを守った後、ヴィヴィオの後を追いかけて帰って来たのだ。アイギスは周りをくるっと回って答える。それを見て笑顔で頷く。

 イリスがなのはとアミタに抱きついた瞬間、自爆に気づいてヴィヴィオはアイギスを放ち2人を最大出力の強化フィールドで包んだ。
 間近で爆発した時、いくらバリアジャケットやアイギスでも防げるものではない。
 但しその経験が無ければ話だが…。

(親子揃って目の前で爆発されちゃうんだから…)

 過去世界でヴィヴィオは高町士郎が爆弾を抱きかかえた状態でシールドを使い彼を生還させている。その経験がヴィヴィオ、RHd、アイギスにはあった。
 それに…

「それに…もし何かあるなら『私』が来てる筈だから…」 

 向こうの世界で練習してきた成果、フィルの攻撃からシュテル達を守る時使った方法、時空転移と空間転移の連続使用。
 ヴィヴィオは時間軸の分岐を作らない為に真っ先にディアーチェと蹴り落とされた後、レヴィの救援に入り殴られ、シュテル救援時に反撃したのだ。あの攻防時に4度時空転移と空間転移を使っていた。
 もしここのなのはとアミタに何かあったならその時は未来の自分が動いている。それを踏まえて宇宙空間でからではなく刻の奔流の中から衛星砲を攻撃。

「…そっか」

 その予測は当たっていてなのはとアミタがフェイトとはやてに連れられ指揮船へと下りていくのを眺めながら

「ひとまず…」
「お疲れ様♪」

 パンッと手を軽く叩き合うのだった。

~コメント~
 ようやく幾つものフラグを回収出来ました。
 はやてからのプレゼント、フレース・ヴェルグの使用機会もそうですが元々アイギスが生まれた理由の1つが今話にあります。

 リリカルなのはシリーズとスピンオフ元とらいあんぐるハートシリーズ(1~3・おもちゃ箱)には多くの「似たケース」があります。またスピンオフ先?のVividStrikeにもそれは引き継がれています。
 類似点というのは名称等ではなく、各キャラクターの境遇や職業・存在理由みたいなものです。

 AffectStory2の前話「AS0(とらいあんぐるハート3&リリカルおもちゃ箱)」制作時に上記ゲームをプレイした時、上記の似たケースが「なのはの負傷原因(TV版なのはA'sとなのはStrikerSの間になのはが重傷を負い、その影響でフェイトが執務官試験に2度落ちるという話があり、RefrectionとDetnation中に起きるのではという話題もありました。)」と「高町士郎の負傷&死因(とらハ3)」に当てはまってくるのでは?と考えました。
 AS0はASシリーズの大本、士郎が爆死するとらハ時間軸から爆発で負傷するなのは時間軸を作り出す話だったので、爆発から守る為の防御特化デバイスとしてアイギスが登場しました。

 ヴィヴィオじゃないですが「親子そろって目の前で爆発される」というのは予想外でしたが…

 本編はまだ少し続きます。


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