第4話「ストライクアーツ」

(今日は…色んな意味で疲れた…)

 ベッドにドサッと倒れて深い息をつく。ずっと緊張が続くとここまで疲れるのかと思うくらい疲れた。


 お昼休みや授業の合間の休憩時間
 元居た世界とは違いこっちにはアリシアが居らず、リオとコロナと仲良しグループらしい。ちょっとした話でも話がわからなかったり、変な事を言わないようにしないととプレッシャーがずっとつきまとっていた。
 廊下で見知った女の子が居たから声をかけたけれど、かなり余所余所しかった。こっちじゃクラスが違うから逆にヴィヴィオが判らなかったのだろう。
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第3話「異世界のともだち」

「フェイトちゃん、ヴィヴィオは!?」

 ミッドチルダにある高町家に駆け込んできたのは家主である高町なのはだった。先に戻っていたフェイトにすがる様に抱きつく。

「なのは、落ち着いて聞いて。ヴィヴィオはまだ見つからない。でも何かの事件に巻き込まれたとも思えないんだ。」
「どういう意味?」
「ヴィヴィオのデバイスRHd、レイジングハート2ndへミッドと本局からアクセスをしたんだけど見つからない。シャーリーに頼んで数時間中に移動した形跡も調べて貰ったけど…」
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